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Googleマップの上位表示で集客を図ろう

スマートフォンの普及に伴い、ユーザーの検索行動は大きく変化しました。
その代表例が、Googleマップを使った、今いる場所から近い目的の店舗の検索です。

これまでホームページを持つ店舗が取り組んできたSEO対策だけでなく、Googleマップで上位表示させること(MEO対策)がとても重要になってきています。

検索例:早岐駅 カフェ

MEO対策で集客効果を高める

SEOは良く耳にする言葉ですが、MEOは聞き慣れないかもしれません。
MEOとは「Map Engine Optimization」の略で、特にGoogleマップの地図エンジンの最適化のことを指し、ローカル検索とも呼ばれたりします。
Googleマップにおいてユーザーが検索した際に、自身の店舗が上位に表示されるように工夫したり、店舗の位置や営業時間、メニューなどが表示されるよう管理したりと、Googleマップ上での店舗の情報を最適化させる手法のことをいいます。

Googleマイビジネスは、Googleマップとの親和性が高いことは前回のブログで申し上げました。

近年Googleでは「ローカル検索」が頻繁に行われています。
ローカル検索とは、検索している人の現在地から近い店舗を表示するシステムです。

Googleによると…

・88%がスマートフォンから検索
・53%が道順・お店を検索
・50%が住所を検索
・54%が営業時間を検索
・検索した人でその日のうちにお店に行った人の18%が購入をする

このようなデータがあるそうです。

例えば、出先でコーヒーが飲みたくなった時「近くのカフェ」と、こんな感じで検索するのでは?

Googleの公式動画を見てください!

ローカル検索をしている人の41%が検索後24時間以内に店舗訪問していることが報告されており、ユーザーの来店にとても大きな影響を持ちます。

ある調査会社によると、使ったことがある地図アプリの1位は「Googleマップ」だそう。
その中でも、調べたり探したりする機会の多い施設は、「飲食店」が1位。

飲食店側としては、Googleに最新で正確な情報を登録することで、より多くの人にお店を見つけてもらえる可能性があります。
MEO対策を行い、地図エンジンで上位表示されることは、顧客獲得のための重要なポイントとなっています。

MEO対策の第一歩は、Googleマイビジネスの整備

Googleマイビジネスに登録して店舗情報を充実させる
MEO対策をするためには、まずGoogleマイビジネスに登録することから始まります。
登録後は、営業時間や定休日、連絡先、メニューなど、店舗の情報を充実させましょう。

口コミ数の増加と評価の向上
Googleマイビジネスには実際に来店したユーザーが店舗の口コミを投稿できる機能があります。
この口コミをたくさんもらうこともMEO対策では重要になります。
常連客やお店のことをよく知ってくれている人に、口コミを書いてもらうようにお願いしたり、店舗内のテーブルやメニューなどにに口コミ投稿を促すコメントを掲載しておくのも効果的です。

写真枚数を増やす
店舗の写真、メニューや商品の写真など、積極的に投稿しましょう。
ただし、Googleマップに表示される写真はこちらからは選べず、投稿された写真の中からランダムで表示されます。

店舗の公式サイトのウェブ検索での検索順位を上げる
Googleマイビジネスからリンクする公式サイトのSEO対策も重要です。
SEO対策をして公式サイトが上位に表示されていることは、MEO対策にも重要なポイントとなります。

まとめ

MEO対策は店舗集客で強力な味方となってくれます。

無料で利用できるGoogleマイビジネスへの登録がまだの店舗さんは、すぐにでも取り組み、集客へと繋げてください。